i-imamiya
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No.571
午前中作ったガラス勾玉です。現在でもアクセサリーとして十分通用します。
それぞれの作品はやや古色を帯び、小さいながらも存在感のあるものができました。
勾玉の由来として、胎児の形や動物の牙からなどがありますが、古代のアクセサリーとして有名です。神秘的で魔除けなどが期待されたのかもしれません。
12/08/03 12:42
No.570
展示室にある勾玉の鋳型です。
今回は、弥生時代と基本的に同じ方法で製作しました。
今回高温を得るために送風機として、ヘヤードライヤーを使用しました。また、融点の低いガラスの素材を使用したとおことです。土器の生産には野焼きであった時代に、高温を得るのは苦労したものと思われます。
12/08/03 11:32
No.569
校長先生が来られました。
12/08/03 11:10
No.568
次々と勾玉ができます。左が型を外し、鉄針を抜いた完成?品です。できたガラス曲玉は、やや縮みます。
鉄針が抜けなくなったものもあります。鉄針のかわりに、爪楊枝でも実験しました。以前、ウニの針でも実験されたそうです。
12/08/03 10:51
No.567
カンテキの縁に、鋳型を置きます。
この後、素焼き5か所の穴の空いた葢(厚さ約3cm)をして、送風機(ヘヤードライヤー)の風を送ります。
12/08/03 10:26
No.566
最初の作品ができました。
徐冷材の中に素焼きの鋳型を入れて、徐々に冷却します。
12/08/03 10:19
No.565
勾玉の鋳型です。鋳型はカンテキと同じ素材の珪藻土で剥離剤が塗ってあります。ここに穴用に鉄針(ここにも剥離剤が塗ってあります)を立てます。曲玉状に凹んだ所にガラスの粉を入れカンテキの上で溶かし、冷やして固めます。
鋳型は1750年前の鋳型から作られています。
原料のガラス(砂の粒子のようになっています)は、和泉市の地場産業のガラス工芸のガラス等を使用します。直径約5mmの棒状の色ガラス材を乳鉢で砕いて作ります。
12/08/03 10:12
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